⌂空き家問題 ここが知りたい Q&A
空き家に関するよく聞かれる疑問やご意見を抜粋。Q&A方式でご提案させていただきます。
Q 年をとり空き家の管理が辛くなってきた。仏壇や神棚はどうしたらいいのか?
A 仏壇は仏具店へ、神棚は宮司さんへまずご相談してみてください。(ご祈祷後に処分いただけるなど対応してもらえます)また、遺影、アルバムなどは、産廃業者に任せることにならないよう、身内で分けたり、早めに処分方法を考えましょう。
Q 空き家状態になっている家を自分で管理する具体的な方法を教えてください
A 空き家管理のおすすめ方法について、下記をご覧下さい
Q お盆、正月に帰る以外は空き家の状態。節約の為、水・電気は止めたいが不便さも感じる
A 水・電気は止めないでおくと、帰宅時の掃除に困りません(掃除機、雑巾がけなど)
A 二拠点生活しながら実家の管理を他へ委託する方法もあります(貴重品の片づけを済ませておくことで安心感も)
Q 壊すことに躊躇している。希望者がいれば活用してほしい
Q 更地にすれば税金が高くなるだけだから土地を含め売却したい
A 空き家バンクへの登録がおすすめです。当HP内リンク【空き家バンク】をご覧ください
Q 15年ほど帰郷せず、空き家を放置している場合、遠野市の相談先は?
A 遠野市役所まちづくり推進課へご相談ください
Q 解体費が高いと感じ、そのままにしています
A 高くなる理由として解体に手間がかかること(工期が長引き人件費高くなる)があります
- 片付け費用、家財道具の処分と運搬費、庭石や井戸の有無など
- 倒壊の危険性がある現場は、慎重に解体を進める為、費用上がるケースも多い
※ 2024年からは、管理不全空き家も固定資産税が増額されます
Q 家を解体するときの手続きや税金等について教えてほしい
A 業者手配の方法や必要な手続きについて、下記をご覧下さい
Q 使っていない農地を持ち続けるとどうなる?
A 不要な土地は、早期の活用・処分がおすすめです。
- 地域により土地の価値が下がる場合もある
- 固定資産税を払い続ける必要がある
- 負の遺産を次の世代へ残してしまう
※ 農地は「農地法」で取引に制限があります。詳しくは市役所 農業委員会事務局へご相談ください。
Q 土地の境界を調べる方法は?
A 土地家屋調査士へご相談ください(※見積もりを必ず取る) または法務局にて公図をとり確認する方法もあります。
※土地面積の広さより、形状の複雑さや難易度により金額が左右されます。
Q 連絡の取れない兄弟がいて手続きができないため、亡くなった親名義のままとなっている。相談先は?
A 司法書士事務所 または弁護士事務所へご相談ください。
- 司法書士事務所→ 書類を作成し、裁判所にはご自身で出向く必要あり
- 弁護士事務所→ 裁判所に出向く事が難しく全部お任せしたい場合
Q 住んでいた親族が施設に長期入所し空き家状態です。すべき事は何ですか?
A まずは土地や建物をどうするかを家族等と相談するとともに、不動産の名義を確認しましょう。
名義は、法務局にて登記簿謄本をとり確認。または固定資産税 納税通知書がある場合、〖所有者〗で確認が可能です。